ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

日本でメンタルクリニックに通う(前半)

前回の経緯があってメンタルクリニックに通うことにしました。

 

このクリニック、オンラインレビューを見ると、他と同じで5つ星から1つまで様々。

非常に助かったという人もいれば、先生が不潔で変な臭いがする、とか否定的なものも多い。

でもそれはどのクリニックのレビューを見ても似たようなもの。

大体レビューって、満足している人よりも不満で怒っている人が書く確率が多いですもんね。

その辺を考慮に入れてまず行ってみよう。

 

受付でまず記入用紙をもらいます。

アメリカで病院に行くと、何科に関わらずとにかく記入資料が多い。

その多くは何かがあってもあなたを訴えませんよ、的なものだったりするのだけれど。

その点日本はシンプル。

連絡先、名前、今までこういう科にかかったことがあるか、等の質問。

そして来た、性格診断的アンケート。

 

4段階で、「非常によく当てはまる、よく当てはまる、たまに当てはまる、全く当てはまらない」を選んでいくもの。

「与えられた仕事は責任を持ってこなしたい」、「人に頼まれるとノーと言いづらい」といった自分の性格判断的な質問と「昔できていたことが最近できなくなった」、「消えてしまいたいと思うことがある」といった昨今の自分の状態を聞くものの2種類。

 

全て答えた後に、性格判断部門の質問では私のチェックマークはほぼ全てが左寄り(非常によく当てはまる)にチェックが入っているのに自分でも笑えてきました。

 

そしてついに診察室に呼ばれる。

笑顔も特にない無表情の白衣を着た女医さん。

淡々と質問をしていきます。

意外だったのは、個人的な経験を結構踏み入って聞いてくること。

どうして帰国することになったのか、どうして離婚へ至ったのか、そのときどう感じたのか、なぜ今苦しいのか。

そんなこと、聞かれると思っていなかったので驚きました。

そして話すにつれて先生が私に感情的に寄り添ってくれている感じがして、やはり辛い経験をはなす場面では涙が出てしまいました。

 

ざっくりと概要を話すこと約40分。

先生の見解は、

 

あなたの経験したこと、そして今体験していることは通常から考えてもかなりしんどく、ストレスの多い状況で、精神が不安定になってしまうのは仕方のないことだと思われます。あまりにこの状態が長く続いても周りにも迷惑をかけてしまうというあなたの気持ちはよく分かります。だからここでお薬の力を借りて気分の落ち込みや恐怖感、不安感を和らげて、だんだん本来の自分に戻していくのがいいかと思われます。

 

というものでした。

 

そして何か質問ありますかと言われて、一つ。「そのアンケート、私ほとんど左にチェック入ってますよね。これって鬱になりやすい傾向のある人って言うことですか?」

 

先生は、「そうですね、そういう傾向のある人と言うことになります。ただ、通常こういう人は非常に内向的で行動を起こすのが嫌いという傾向があります。あなたの場合はアメリカへ出て、そしてアメリカで何度も引っ越しをしているのに常に仕事をしています。そこから見て、かならずしもそのグループに入るのかというとそれは違うかと思います。」

 

そして先生は更に、「うちはカウンセリングを主に行っているクリニックではないけれども、もしどうしてもしんどくなって誰かに話を聞いてもらいたい、となれば私でよければ聞きますので遠慮せずに連絡をください。」と。

 

ああ、レビューにはああ書いてあったけど、悪くなかったな、ありがとうせんせい!と思ったその時。

 

「それでは先生の診断となりますので、待合室でお待ちください。」

 

・・・あれ。

 

ということで、先ほどの女医さんは主治医ではなく、ヒアリング担当。

ここから本当の先生に診てもらうらしい。

待合室で待つことしばし。

いろんな人が主治医の部屋に呼ばれては出てくる。

 

そして私の順番。

前の患者さんが出てきてすぐ呼ばれたので、恐らく私のカルテに目を通す時間はそんなになかったと思われます。

 

まず入って目に入った大きな観葉植物。

枯れてるー。

そして枯れてるのに茶色くなってしなれている葉っぱもそのまんま。

あえて言えば、恐らくギフトでもらったその観葉植物のラッピングがとれて汚くなってるのもそのまんま。

そして、うん、確かにちょっと臭うな。

 

でも気を取り直して先生の向かいに座る。

 

そしてひとこと、「なに、今辛いの?」

「落ち込むのとは逆に気分が高揚しておしゃべりになったり、散在することはない?」と聞かれて、それはないですねーと答えると、「本当?ほんとにない?」と。

 

そして最終的判断。

「どっからどう見ても間違いなく鬱病だね、だってあなた満点だもん。(性格判断アンケートの結果)。双極性かなと思ったけど、違うのかな。これは薬が必要だよ、じゃ、薬出しとくね。次の予約は来週の同じ時間でいい?」

 

という、これだけでした。

 

アンケートの結果はあくまで私の性格なので、鬱になる人にこういう傾向の人が多い、ということであって、それ以外に特に私の現状や症状に関して何の質問もなく、そういう性格だから鬱病、と決められたことに何だか違和感がありました。

 

というか、40分もかけてヒアリングしたのに、その情報を知らない違う先生が判断を下すのって何か変だけど、ま、そういうこともあるかもね。

 

人間何をしていてもそうだけれども、やはりコミュニケーション能力というのは大きいなと思いました。特に心療科の医師がコミュニケーション能力が低いとちょっときついかもしれない。

 

 ということで薬を処方してもらって終了しました。

 そもそも一つ以上のクリニックを試して違いが見てみたいと思っていたのでもう一つのクリニックを予約してあります。

 

そこと比べてみようと思います。