ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

安堵感

今月頭に、もう早帰ってきて9ヶ月。。。と書きました。

 

そこからあっという間にまた一ヶ月。

 

早いなー。

 

ちょうど一年前はいっちばん辛い時期だったので、普段意識していなくてもフッとあの頃の思い出がよみがえります。ほんと、もっと辛い状況はたくさんあるんだろうけど、一年前は私の経験上ではほんとーーーに辛かった。

 

離婚から帰国の道のりを綴ろう!なんて始めたブログも結局そんなに更新できずにいます。

想像はしていたけれど、想像以上にそんな元気になれるわけでもなかったね。

 

でも、ここ数日で自分でも予想外のちょっとした体験がありました。

そのオケージョンは2つ。

 

1つは友人が、「庭で採れたからトマト持ってくわね、食べて!」といい、急に車でビニール袋に入った採れ立てトマトを届けてくれた時。

 

もう一つは、仕事からの帰り。自転車をこぎ始めたら、日本独特のムッとした温かい風がふわーっと全身を駆け巡ったんです。夏休みとか、夏祭りとか、花火大会とか、蝉の声とか、そういうものと連携して身体が覚えている温度感だったの。

その時に、「あー、この感覚知ってる、懐かしい。」と思ったと同時に、なんともいえない安堵感がありました。

無条件に、「私なんとかなるわ」と思いました。

 

あまり上手く表現は出来ないけれども、とにかくホームに戻った、と言う安心感なのか、それとも状況が自分のコントロール下にあるという安堵感なのか。

 

どちらの感覚も、とにかく久しぶりに味わった安堵感でした。

 

安堵感は私の幸せバロメーターの大きい部分を占める感情で、ここ数年はそれがゼロの状態が続いていました。今も不安要素はたくさんあるけれど、あの頃のようなことはない。だって自分次第。それは怖くもあるけど、エキサイティングでもる。

 

いつも自分にダメ出しばかりしているんですが、あー、ここまで頑張ってきたじゃない、頑張ったよ、って思ってもたまにはいいんじゃない?と思いました。

できてないこともたくさんあるけど、でも一年前と比べてどれだけ前に進んだか。

 

そういう気持ちもたまにはいいかなと思ってます。