ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

一年を振り返って

日本へ本帰国してから丸一年が経ちました。

 

日中はまだ暑く、でも朝晩はひんやりする風を感じると、

身体が覚えている昨年の帰国したばかりの感覚や感情が湧き上がってきて

不思議な気持ちになります。

 

「あぁもう一年も経ったのかー。」と言う気持ちと、

「えっまだ一年?」と言う気持ち。

 

でもどちらかというと早かったかな。

 

一年をざっと振り返ると、

帰国する前は、「こんなに日本から離れていて、今更帰って馴染めるかしら…」

という不安があったのですが、それは意外と何なりとクリアでした。

多少の逆カルチャーショックはありましたが、やはり母国。

すんなり馴染めて、逆カルチャーショックも嫌なことというよりは、

「あー、そーだそーだ、こんな感じだった」みたいな。

 

職探しは大変だろうと思っていたけれども、想像通り大変でした。

結局最終的に仕事が見つかって落ち着くまでに5ヶ月ほどかかりました。

就職活動って、アメリカでも転勤族の旦那に付いてまわっていたので、

過去10年で6回程経験したので、しんどいのは分かっていましたが、

やはり日本は年齢の壁などがあったことに加えて、帰国したてで

精神的にも不安定だったこともあり、不安に駆られる日々でした。

今振り返ると、「何とかなるんだから、そんなに焦んなくてもいいよ。」

とあのときの自分に言ってあげたいなーと思います。

 

メンタルはどうだったかというと、結構大変でした。笑

私は離婚が穏便に円満に、というものではなく、刺激的で劇的だったので、

帰ってくる前も、帰ってきてすぐも、しばらくも、メンタルはキツかったです。

戻ってきてもまだ傷つく出来事があったり、自己嫌悪だったり、

悲哀感、私は何をやっているんだろう、というやるせなさ。

ひと通り全て経験しました。

帰国前も散々泣きましたが、帰国後もずいぶん泣きました。笑

あまりに苦しくてカウンセリングに行って薬も処方してもらいました。

 

周りの友人を見て、みんなしっかり家庭を持って、お家も購入して、

車に乗って、キャリアを築いて人生を計画的に遂行している(ように見えた)のを見て、

自分と比べて、私はなんて馬鹿なんだろう、

私もそれらを持っていたはずだったのに、一体何がどうしてしまったんだろう、

どうしてもっとしっかり見極めて、先のことを考えて行動しなかったのか。

と自分を責めて責めて、惨めになっていました。

 

一年経って、いろんなことを経験して、

今は、全てに感謝だなあ、とよく思うようになりました。

ここまで来るのに、家族や友人が本当に力になってくれました。

本当に恵まれていると思います。

本当に帰ってきて良かったと思うし、ここからは自分の努力次第で何とでもなる。

まだまだ出来ることはたくさんあるし、可能性は広がっていると感じます。

以前は自分と比べてしまっていた環境でも、

今では「あぁ、私も早くこういう状況になりたいなー、頑張ろ。」と

思えるようになりました。

無駄だと思った経験も、それが今の自分を形成しているのだし、

無駄ではない、と思えるようになりました。

 

奇しくもコロナという滅多に経験することのないであろう状況と

自分の苦境が重なったこともあり、自分だけが大変なんじゃない、

と気付かされることもありました。

 

今でも毎日がこんなにポジティブなわけではありません。

落ち込む日もあれば、過去の思い出に取り憑かれたようになる日もあります。

でも、この一年で学んだのは、とにかく先のことを心配しすぎて、

心配ばかりが大きくなって、余計にパニックに陥って、

動けなくなってしまうと何もいい方向には向かわない、と言うことです。

take one step at a timeを心がけ、とりあえず目の前にあることから、

出来ることから丁寧にこなしていく。

そうすると次に繋がっていくのだと学びました。

 

帰国前は、一年後には一体私はどうなっているんだろう、と考えて、

恐怖と不安で気が狂いそうで、夜も眠れない日々が続いていました。

一年後、そこそこ立ち直って生活できていました。

「明けない夜はない」と友人に言われたことがありました。

本当にそうだと思います。

 

この一年を振り返って、改めて家族と友人に感謝だなと思いました。