すごく驚いたことがあって。
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私の好きなモチベーショナルスピーカーのトニーロビンスのインスタの投稿。
一瞬、読んだ内容が信じられなくて、何回か読み直しました。
トニーにはセージという奥さんがいて、彼は前妻との間に何人か子供がいるのですが、セージとの子供はおらず、彼女は前の結婚でも子供はいない、というのは知っていました。
え…二人に第一子が産まれたって言ってる?
え…待って待って、どういうこと?
二人ともそんな年じゃないよね?
どうやら代理母を通して第一子を出産したみたいです。現在トニーは61歳、奥さんは意外と若くて48歳でした。(55くらいかと思ってた)
何だかショックでした。
何でショックだったんだろう、って考えてみると、私は子供がいなくてもしっかりと充実した人生を歩んでいる人を見ると、なぜか安心感というか肯定感というか、そういうものを感じる傾向があります。
世界中を一緒に旅してセミナーをし、人々の人生に影響を与え、しっかりした絆で結ばれ、トニーの子供達とも素晴らしい関係を築いていて、人生を知り尽くしたように見えた二人でも、
彼女はやっぱり自分のDNAを継いだ子供が欲しかったんだ…
というのが衝撃だったのかな。
養子という手段もある中で、敢えて自分たちの遺伝子を使っての子作り。
私はずっと子供に興味がなく、でも年齢的に微妙になってくると欲しいかなーと思ってみたりもし、でも相手が絶対欲しくないというので作らなかったので(今考えると、結果、離婚帰国するならこれで良かったとは思いますが)、子供の話題にはちょっとだけセンシティブだったりします。
友人と子供達を見て、あーん、あたしも欲しかったなー!と思うこともあります。
日本はそこまででもないけれど、アメリカでは母の日にはみんなどのようにして母の日を祝ってもらったかがSNS上に溢れかえり、「子供を作り、育てたことが私の人生で一番の達成であり、母親になることは何にも代えがたいわ!」的投稿ばかりを目にします。
それ見るの、苦しい時期もあってねー。昨年くらいまでかな。母の日は憂鬱でした。
今年は、今更子供なんてできない、というかそもそもシングルになりましたからw そういう意味で諦めが付いたのかな、悲観的になることはなく、むしろ祝える自分の母親が元気で健在なことにありがたいと思い、改めてお母さんに感謝を伝えるいい日になりました。お母さん業って本当に自分のやりたいことや時間を犠牲にしているのを周りで見ているので、友人達にも母の日おめでとう!と伝えることも出来ました。
先日友人と話していたんですが、心配してどうにかなることはいくらでも心配する価値があるけれど、どうにもならないことを心配するのは建設的ではない、と。
これも同じで、もういないものはいない、今更嘆いても後悔しても、現実は変わらない。だったらそのエネルギーは他の所へ向けた方が建設的。
そんなに単純なことではないし、どうしても襲ってくる感情という物はある。でもそれをコントロールするのは自分しかいないですもんね。
いやー、でも驚いたよトニー。子供が10歳になったとき、パパは70歳か。でも全てにおいて最高のケアをしているトニーだから100歳までは余裕で生きるんだろうな。
私は今、親友の子供を精一杯甘やかして、てなづけておいて、将来私のいる老人ホームにビールをこっそり差し入れしてもらう計画で進めておりますw