ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

帰省

約1年8か月ぶりに実家に帰省しました。

 

そもそもアメリカにいたころは、3,4年に一度くらいしか帰省していなかったし、この状況下、移動しないことに慣れていたので、まだ微妙な状況の中、帰るのはやめようかなと思ったりしましたが、親が会いたがっているので短い日程ですが帰省してきました。

 

両親が元気で生活しているということは本当にありがたいことです。

残念ながら、これはいつまでも続くわけではないので、やはり元気にみんなで笑いあえるうちに少しでも帰ってきて良かったと心から思いました。

 

少し驚いたのは、自分の心が思いがけず安定したことです。

親の顔を見て、安心できる状況で何気ない時間を過ごすことがこんなに安らぎをもたらすのかと驚きました。

同じく帰省している友人は、長めに10日ほど帰省しているのですが、最初はよかったけれどもだんだん苦行になってきていると言ってましたw

 

もう一人暮らしをしてそれこそ2年弱なんですが、今回帰省して、特に一緒に何をやるでもなく、その空間に自分以外の人がいる。何気なく天気の話をしたり、テレビを見てコメントしたり。みんな別のことをしているのだけれども、存在を感じられる距離にいて、空間を共にしている。

 

こういう状況を久しぶりに経験して、やはりずーっと一人で暮らしていくのは寂しいなと思いました。

 

うちの両親は、どちらかというと、子供がいたからそれこそ離婚せず、ここまで来たらもうここまで来たし、で一緒にいる、というそんなにすごく気の合う仲のいい夫婦でもないんですが、それでもやはりなんだかんだ二人でああでもない、こうでもないといろんなことをやりながら生活をしているのを見ると、いいもんだなぁと思いました。

 

でもそう感じられるほど気が合い、信頼できる相手というのはなかなかいるものではないので、そこが難しいところなんですがねー。

 

よく友人に聞かれます。

 

「で、その後どうなの?」

 

って。

 

帰国して2年弱ですが、驚くほど浮いた話はありませんw

そもそもあんなしんどい思いをするのはもうこりごり、と思っているのは大きいですが、それを抜きにしても出会いも、誰かを素敵だなと思うこともありません。

 

友人にマッチングアプリに登録しろっていわれますが、そんな気にも何故かなれず。

だからいくつになっても恋愛現役のJLoとか、ある意味羨ましいし、パワーあるなーって。

 

とりあえず、もっと頻繁に帰ってこれるように、稼ぐぞ。と誓いました。