最近大きな発見がありまして。
もう日本で英語を使った仕事がしたいなら、これやらない手はないでしょ!っていう発見。
私、あんなにアメリカに長くいたのに、あんなに転職を繰り返して沢山の人と繋がったのに、なんでこれやってなかった?私アホじゃない?と。今更後悔しまくってます。
ずっと頭の片隅には「やらなきゃ、やらなきゃ」という気持ちはあったんです。
でも重い腰を上げなかった。
何の話をしているか。
これですよ、これ。
LinkedIn!!!
ご存じの方も多い、ビジネス特化型SNSですね。
かなり有名なビジネスSNSですが、日本では英語に関連した人しか使っていないイメージがあります。実際に周辺の日本人を検索しても全然参加してません。アメリカ人の友人はほぼほぼ参加しています。
これにやっと重い腰を上げて今年の頭に参加したんです。
まぁ驚き。
私、そこらの転職エージェントには結構登録していて、バイリンガルに特化したエージェントにも登録しています。
そこから仕事の話はたまーに来ます。
ところがですね、LinkedIn経由でリクルーターから紹介される仕事の多いこと多いこと!
ほぼほぼ、日本にいる外国人のリクルーターがバイリンガルを探してリーチアウトしてくることが多いです。
日本にいるバイリンガルに特化したリクルーターはLinkedInを人材を探すツールとしてかなり活用しているようです。
ビックリしましたよ。
結構な頻度で、「一度お話しませんか?」とか、「あなたに合いそうなこんなポジションがあるんですが、興味ありませんか?」と連絡が来ます。
一旦面談をしてレジメを送ると、結構な頻度で求人情報が送られてきます。それも大手企業も多いです。
リクルーターの一人と面談すると、その人がチームと情報共有するので、そのチームメートからも求人情報が送られてきます。
ここでのポイントは二つ。
1 ポジションはほぼ100%東京ベースである
2 英語プラスアルファの特化した経験がないとなかなか声はかからない
ということです。
1に関して言えば、私は いまだに東京に引っ越す勇気がないので、このせいで、いただくお話には、ほとんど挑戦していません…
東京…行けなくもないんです。何も止めるものはない。(敢えて言えば、周りは行け、挑戦しろとアドバイスしてくれる…)
ただ、年齢を重なるにつれて(特に田舎育ちは)、この歳になってあんな大都会で、満員電車に毎日揉まれ、狭いアパートで…と考えると足踏みするのが現状です。
リクルーターも言っていましたが、外資系のポジションはほぼ100%東京です。
実際、自分がどこまで行けるのか、キャリア的にもっと伸びるかどうかチャレンジしてみたいなという気持ちがないわけではありません。
それと同時に、年々重要視する項目が変わってくるのを感じており、精神の安定とか、 日常のちょっとしたゆとりとか、そういうものが魅力的になっているのも感じます。
これだけ推しておきながら、実際にはこういう理由で、せっかくのLinkedInもあまりチャンスとして活かせてないのですが笑
2に関して言うと、私はアメリカでパートナーの転勤について回っていたので、職を転々としていたし、自分の未来図をしっかり描けていなかったので、行くところである仕事に飛びついていました。
結果、履歴書は業界、職種共にバッラバラ笑
帰国して今の仕事に就いて、たまたま目の前に頂いたチャンスをつかんで走り始めただけなんですが、4年半?振り返って、自分でもかなり頑張ったと思います。努力もしたし、ありがたいことに結果が順調についてきてくれた。
5年前には「英語を話します」意外に特に売りはなかったんですが、今はその「プラスアルファ」ができたので、それ経由で仕事のお話をたくさんいただきます。以前も書いたと思いますが、「英語が話せる」というのはもう既に武器にはならない。
英語プラスアルファがあってこそ、マーケットバリューが出てくるのだと実感しています。
LinkedInって、転職エージェントの登録と違って、特に自分のレジメをアップロードするわけではないんですよ。それなのに現在(若しくは過去)のポジションを見てオファーが送られてくる。私なんて書くのもうんざりするから、過去の経歴は真っ白で、今の職種を載せてるだけです。それもタイトルだけ。
なのに探し出してコンタクトしてくれる。LinkedInをやっているということは、英語が大丈夫ということになるのか、連絡は英語で来ることが多いです。
いやー、驚きの発見でしたね。
日本でバイリンガルの仕事のチャンスを得たいなら、LinkedIn登録は必須かと。
今特に特化したキャリアがない場合でも、とりあえず登録する。とりあえずできることをリストしておく。あと、仕事で知り合った人とはLinkedInで繋がっておく。
何がどう繋がるかは分からないもんです。やっておいて損はないかなと思います。
今アメリカにいて、帰国なんてちっとも考えていない人も、帰国することになるかもと行く先不安を感じている人も、LinkedInの登録、お勧め!