ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

母の病気を知って迎えたお盆休み

お盆休み。

 

これまでとは違う気持ちでお盆を過ごしています。

 

ここ数年、こんな日が来ることを実は恐れていました。

 

この歳になると、両親揃って健在という友人もだんだん少なくなってきます。

 

私はありがたいことにこれまで両親が健康でいてくれました。

 

辛い国際離婚を経験し、日本へ帰国したときも、日本社会に再適応する過程でも、両親はいつも「困ったことがあったら言いなさいね」と優しく見守ってくれました。

 

精神的に辛い時でも、両親の家に滞在すると心の安定が得られ、また何とか頑張るか、という気持ちになれました。

 

そういう安心できる「帰る場所」があることは、非常に心の支えとなってきました。

 

でもこれはいつまでもは続かない。いつかは二人ともいなくなってしまう、という不安と恐怖感は常に持ちながら過ごしてきました。

 

そんな中、先日母の病気が見つかりこれから闘病生活に入ることとなりました。

 

この先どうなるか分からない不安や、母が経験するであろう苦しみを思うと心が苦しくなり、居ても立っても居られなくなります。

 

でも親が年老い、いずれ他界することは誰もが通る道。

 

私にできることを確実にこなしていくしかありません。

 

この状況になって感じる感情は残念ながらネガティブなものばかりなのですが、唯一本当によかったと思うことがあります。

 

それは…

 

日本に帰国していてよかった…

 

です。

 

今この状況で、自分が遠く離れたアメリカ大陸にいる事は考えるだけでもぞっとします。

 

こういう時が来ることに対する恐怖感が常にあったのと、これまでアメリカにいたために会えず心配をかけた分、しっかり親孝行をしようと、帰国後それだけは心に決めて帰れるときは必ず帰り、できることはやってきました。

 

正直言えば、もっと早く帰国しておけばよかったと思いますが、それは後の祭りです。

 

変えられない過去を悔やむよりも、よかったことに目を向け、前に進むしかありませんね。

 

「前向きに」などと言った矢先ではありますが…こうして母の病気と向き合う中で、必然的に自分が今の親の立場になった時のことを考えます。シングルで子どももパートナーもいない私は、病気になったらどうするのだろう? 一人でどう闘病していくのだろう?

 

そんなことを考えると、今の不安に更に不安が上乗せされて最悪です笑

 

でも、同じような経験をしている友人も少なくありません。

そんな友人達と話すのですが、

 

人生、新たなフェーズに入った感があるね。

 

と。親の看病や介護に直面し、同時に更年期や体調の変化に向き合う時期。

 

何だか暗いですが、事実ですね。

 

でも医療制度の整った日本にいること、会おうと思えばすぐに会いに行ける距離にいる事、などありがたいことも沢山です。

 

不安、恐怖、感謝、悲しみ、苛立ち…。
今の気持ちは正直ぐちゃぐちゃです。

 

昨年のお盆には、一年後にこんな状況になるとは想像もしていませんでした。
来年のお盆、自分はどんな気持ちで過ごしているのだろう。

 

そんなことを想いながら、母との時間を大切に過ごしている2025年のお盆です。