ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

グルっと一周してお地蔵様

ここ最近、連休の度に帰省しています。

日本は祝日が多くていいわ♡

しかし連休は交通費も高く、往復8万円!

今月はもう2回目の帰省…イタタ…

 

でもお金ってこうやって使うために働いてるんだなーとつくづく思います。

 

今後のことは追々考えていくとして、今出来るベストなことは、現状維持をしながら、帰れる時に帰省する。顔を見せるだけでとっても喜んでくれるし、力仕事などをや手伝える。

 

こんなことが出来る日本の利便さよ!

移動しやすい距離感、整った交通手段。

あのままアメリカで結婚生活を続けていたら、それはそれで幸せだったんだろうけど、今振り返ると帰国していて本当によかったーと思います。親のためにも自分の老後のためにも。

 

普段1人で暮らしているので、生活を人と共にすると1日があっという間。

家族には生活ペースがあって、みんなで同じ時間にご飯を食べ、家の用事をこなし、一緒にテレビを見、風呂に入り、雑談するともう就寝時間。普段見ない相撲なんかも見たりして。

 

人と住むのもいいなぁ、と思ったりもします。

 

人はいつかいなくなる、と頭では分かっていても、実際に家族が病気になると真実味が100倍増します。だから毎日の些細な時間を大事に感じるし、私にできることはすべてやっておきたいと思います。

 

そんなことを考えていると、ふと離婚当初の事を思い出しました。

 

わたくし…お恥ずかしい話なのですが、実は離婚をするつもりで帰国したのに、やり直すために再度アメリカに戻ったことがあります…。

 

帰国はしたものの、1人でやり直すと言う事に莫大な恐怖と不安がありました。

出来るはずない、いや、出来ない、と自信を持って思っていました。

正直、彼の元に戻る方が楽でした。自分で一から人生を立て直さなくても済むから。

 

その時の私は、何が何でも離婚だけは避けたかった。

まさに藁にもすがる思い。

 

なので、彼の甘い言葉に乗り、今回は上手くいくはず、と無理やり自分に言い聞かせ、連れ戻しにきた彼と共に、のこのことアメリカに戻ったんです。

穴があったら入りたい…笑

 

周りにも「何やってんの…」と呆れられました。

 

相互依存という言葉さえ知らなかったあの頃。

大事なのは相手に依存する事でなく、自分に依存すること。

自分を頼って、自分の足で歩んでいくこと。

でも当時の私は、パートナーにしがみつくことに必死でした。

 

出来る事なら、あの時に戻って私に説明してあげたい。

冷静に現実を見て。レッドフラッグだらけじゃない、数年後また戻ってくるより、少しでも若いうちに覚悟を決めてやり直した方がいいよ、と。

 

でもまぁ、あとの祭りですね笑

 

最近読んだのですが、人間にとって不安とは最も恐ろしく避けたい感情の一つなのだそう。

 

…分かる。

 

外から見れば大した事ないように見えても、渦中にいると、不安って心が押しつぶされそうになるほどいてもたってもいられなくなるほど、怖くて辛い感情。

 

今振り返ると、日本は安全で家族も友人もいる、バイトでも何でも働けばお金は稼げる、保険制度もしっかりしている。何とかならないわけがない。

 

でも当時はそんな風には到底思えず、敢えて知り合いも家族もいないアメリカへ戻ったのです。

 

その後、案の定上手くいかず、結局離婚して帰国することになるのですが…笑

 

なぜこんなことを思い出したのかと言うと、今朝ランニング中にお地蔵様の前を通ったからです。

それは、かつて私が一時帰国して心がつぶされそうだった日々に、毎朝拝んでいた場所でした。

 

「離婚しなくて済みますように。元に戻って穏便に過ごせますように。」

 

と毎日祈っていました。

 

あれから何年も経ち、当時願っていた形とは全く違う自分がいました。

でも逆にそれで良かったと思える自分でもありました。

 

今朝も手を合わせたのですが、拝んだ内容は当時と変わりました。

 

「ここまでこられてありがとう。今後も何が起ころうと、自分で立ち向かえる強さを持ち合わせられますように。」

 

当時から本当に色々あって、しんどい思いも辛い思いもして。

でもグルっと一周回って今またお地蔵様の前にいる。

 

そんな感慨に一人ふけった連休でした笑