前回、「let's go 私。」と自分に喝を入れて以来、転職活動をしていました。
帰国して4年ちょっと経ちます。
現在の仕事に就いて丸4年。
そろそろステップアップできたらいいなーという願いの元、以前からずーっとあこがれだった会社にダメもとで応募してみたら、最終面談まで行ったんです(驚)
そこに転職する、イコール引っ越すことになり、誰も知らない土地にまた一人で行くことになるので、かなりためらったんですが(受かってもないのにw)、でも仕事人生こんな大きなチャンスがあるのは最後かなと思い、自分がどれだけ通用するのかを試してみたい気持ちも大きく、最終面談を受けに行ってきました。
大きな外資系なので、英語とここ4年間培ってきた知識が両方使えて、こんなにピッタリのポジションはない!まさにこれぞTalent Stackingだ!と。
出された宿題も入念にやって挑みました。
面談もそこそこスムーズに和やかに進み、悪くないかも!
結果…
落ちました泣
ハハハ。
しばらくすべてに対するやる気を失って、俳人のようだったんだけど。
「ご縁がなかったから、これでよかったんだな」
と思えるようになりました。切り替え切り替え。
今仕事があることはとてもありがたいことだから、それを頑張りながらも、どこかいいご縁がある所に出会えるといいなーという姿勢で、緩~く、且つ前向きに行くことにしました。
周りが結構成功している人が多いという話を以前したのですが、最近読んだ何かの本に、
「周りに成功する人が増えているということは、自分にもその時期が近づいてきているということだ」
と書いてあって、「あ、そうかそうか、そういうことかー。じゃあこのまま頑張り続ければいいのね。」と納得しました(単純)
何だかんだ言っても、最終面談で落ちても、あの海外で離婚時に経験した恐怖、不安、孤独、苦しみに比べるとなんてことありません。
そう考えると、あの経験はそういう意味で役に立っているのかな。いや、それでも経験したくなかったなww
でも、「あれを乗り越えられたんだから、これも乗り越えられるはず」と思えるものがあるのはいいことだなと思いました。
よく思い出す場面があるんです。
アメリカで、まだ離婚が決定していなくて、でもどうにもこうにも結婚生活を続けるのには無理がある、かといって離婚して、今更日本に帰国して一からやり直すなんて、考えたくもないし、出来る気もしないし、山が大きすぎるし、そもそもこんなはずじゃなかった!家にも外にも居場所がなく、孤独で不安でもうこのまま続けていくのが到底無理に思えた時。
高速を走っていて、ふと思ったんですよね。
今手元が狂って壁にでもぶつかって、瞬時にここからいなくなれたら全てから解放されるな。
って。
その時どこを走っていたかも、全部覚えてます。
とんでもない考えだけど、その時は本当にフッと脳裏をよぎった。
それくらいしんどかった。
あれから4、5年後。
他人依存主義だった自分が、少しづつ自分の足で立ち、自分の人生を自分主体で考えるようになっている。
時間は物事を解決するし、踏ん張れば何らかの形で成果は出てくる。
そういうことだな。
そしてあの会社、私を落とすなんて見る目がないなぁ。
私、結構使えるのにな笑