年が明けたと思ったら、春がもう目の前に…
時が経つのは何と早いことか!!
前回、他人と自分を比べて情けなくなってしまうという話をしたのですが、実はなかなかそこから抜け出せなくて、色んな状況も重なって負のスパイラルに自分をはめていたんですヨ。
で、友人にポロッと言ってしまったんですよネ。
自分の人生を振り返って、情けないなぁ、恥ずかしいなぁ、と思う。
と。
そしたら友人から返答が送られてきて。
あなたが何の努力もしてないならまだしも、私の友人のあなたはその時その時を一生懸命頑張って生きてきた人なんだけど?恥ずかしいとか言うのやめてもらえるかなぁ?
今の仕事でもすごいことをやっているのに、自分をもっと褒めてあげてよ。
私も周りの人も、あなたのことを誇りに思っているのに、あなたが自分を卑下するのを見ると、怒れて怒れてしょうがない。
と…
怒ってる…
ガツーンと頭を殴られた気分で、クラクラしました。
電車に乗っていた時に読んだのですが、涙がつーっと流れ出てきました。
自分で自分にかける言葉、セルフトークがどれだけ潜在意識に影響して、それが日々の自信、言動、ひいては結果にも大きな影響を及ぼすというのは、いろんな本を読んで知っているのですが、それでも私が自分にかける言葉は極端に否定的で、厳しくて…。
友人の言う通りだよなぁ。
私が私の友人だったら、私のことをよくやってる、頑張ってるって、すごく応援すると思う。でもそれが自分のこととなると、途端にウルトラ厳しく攻撃的になる。
自分に厳しいから、もっと、もっと、と努力するという面もあるとは思います。
でも、自己破壊的でもある。
今の私は、確実に自分にフェアじゃなく、容赦なく厳しく、色んな頑張りも全部無視して、なかったことにして、後悔と非難ばかり。
腹が立つのは、過去のことなんて後悔しても変わらないって、頭で十分に分かってるのに、そこに行ってしまう自分がいること。
友人の愛のある言葉のおかげで、ハッと我に返りました。
何やってんだかなぁ、ワタシ。(あ、これもダメ出しかな?笑)
まぁこういうプロセスが、私という人間だと思うんです。
そんなに急に人は変わらない。
だから自分に厳しい目線というのは、これからも完全になくなることはないのかなと。
自分に自信がなくて、否定的なのも劇的に変わることはないのかも。
でも、こうやって愛を持って指摘してくれる人のおかげで、ハッと我に返り、客観的に状況を見ることができ、これは自分にとって損な姿勢だね、と気付くことが出来る。
「自分に優しく」とか、正直なんだかしっくりこない。
でも異常に自分に厳しくて、罵倒ばかりしていてもメリットにならないのは分かる。
もう十分非難したから、そろそろ前に向かって進もうか。
友人も、私のために怒って、正直に発言してくれるって相当エネルギーがいると思う。
後にお礼を言ったときに、「いや、実は言い過ぎたかと思って反省している」と。
何てありがたい存在なんだ。
ちょっと、「やっと落ち着いてきたかなぁー」と思うと、早速次の波。
これが人生というものだと、ここ数年思う。
「これさえ何とかなれば。この問題が解決すれば、全てはよくなるのに。」
というのは妄想で、人生とはいつ何が起こるか分からないもの。
重要なのは、その時に起こる出来事に対処する力を養い、人生とはそういうものだと思い受け入れることかなと最近は思う。
これまでだって、生き抜いてきて、乗り越えてきた。
これからだって乗り越えていくはず。
Everything I need is already within me.
必要なものは既に全て自分の中に持ち合わせているはず。
また変化の時期に来たかな。
Let's go 私。
You've got this.