ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

あっという間に日本を追い越したアメリカ

あっという間に世界は大変なことになっています。

このウィルスの影響は大きく、映画を見ているような錯覚にさえ陥ります。

 

ついこの間まで、日本が大変でアメリカは何でもなかったのにあっという間のこの逆転。

今はアメリカが大変なことになって、今日の時点で既にニューヨークを中心に自宅待機が3週間ほどを超す事態となっています。

 

いつの間にこうなったんだっけ?

 

と思って、友人との過去のやり取りを見返してみました。

 

2/28に私が友人に日本政府が学校を一ヶ月休みにする決断をしたと報告しています。

それに対して友人はシングルマザーでもあるために、「親は子供が家にいて、仕事どうするの!?大変じゃない!」と驚いた反応をしていました。

 

3/15には逆に彼女の方が、子供の学校は最低でも2週間休校になったけれども彼女はまだ仕事に行かなければならないと。そしてスーパーの棚がガラガラで何もないと報告されていました。そして100人以上の集まりは避けるようにと言われていると言っていました。その時はまだ、日本の学校は一ヶ月の休校、彼女の州の学校は2週間、そしてこのままならオリンピックもどうなるのかしら、なんて話していました。

 

たった3日後の3/18に彼女は在宅勤務になり、100人以上の集まりから一転して10人以上の集まりが禁止されたと。レストランは8時に閉店を余儀なくされ、テイクアウトしか出来なくなったと言うことでした。アメリカでは重要でもある協会での集まりも禁止されたという。この辺りがアメリカが急に日本を抜いて深刻な上状況になってきたな、と体感したポイントでした。

 

3/26にはアメリカではライフライン(スーパー、病院、薬局)以外は強制的に(彼女の州では)クローズさせられており、在宅で仕事の出来ないタイプの人は解雇されて失業保険を申請していると言うことでした。もうこの時点で遙かに日本を超していますね。

 

3/30の時点で私はまだ満員電車で通勤していたのですが、それはもうアメリカの友人たちにとっては信じられない光景だったようです。

 

そしてご存じの通り、日本では4/7に7都府県に緊急事態宣言が出されます。

それでも要請、なので未だにたくさんの人は電車に乗って仕事に行っています。

 

国は違えど、まあ一ヶ月半で何という状況の変わり様でしょうか。

 

これは将来社会の教科書に載って、未来の子供たちが勉強する事項になるのでしょうね。

最初はアメリカはアジア圏内で起こっていることで我関せず、という感じだったのですがあっという間に日本よりも大変なことになってしまい、今では日本の対策が甘すぎると批判するほどになっています。

 

生活のいろいろなことがこれまでにはなかった次元で変わってきています。

人々の生活にも精神にも、そして経済にも大打撃を与えるこのウィルス。

こんなにも全世界も巻き込んで、先が見えない状態というのは中々ないことだと思います。

いつ終息の兆しが見えるのでしょうか。。。