一旦無くなってみて分かるありがたみってありますよね?
私の場合、正に健康保険がそれです。
アメリカは国民保険というものが存在しないので、健康保険は、
1 フルタイムの仕事で勤める会社で加入する
2 結婚相手の仕事先の保険に追加してもらう
3 自分でプライベートの保険に加入する
くらいしか大抵は選択肢がありません。
3の自分で加入しようとした場合には、ベーシックプランでも月々かなりの額になります。
ということで、健康保険を持ち合わせていない人が私の周りにも結構いました。
バイトをいくつか掛け持っている、会社が小さくて保険をサポートしてくれない、などの理由で。
私も帰国前に一か月半ほど保険が切れた時期があったのですが、不安で仕方なかったです。
それが日本では、帰国して住民登録を済ませればその日から国民保険が付与され。
感動したのを覚えています。
それもどこの病院に行っても保険が効く。
スバラシーーー。
アメリカでは、まず病院や歯医者に行く前に、自分が入っている保険(会社経由でも)をその病院が受け入れているかを調べなくては、お会計の時になって、あらその保険、うちは扱ってないわよ、と言われると自腹です。
そういう心配がないって、本当にありがたいなーと身に染みて思います。