ヨシ、国際離婚して日本へ帰ろう。

アラフォー子無し女子、10年のアメリカ結婚生活に終止符を打ち、日本へ帰国する

今日が人生で一番若い日です!

 

この本を読みました。

 

日本に帰国して、iDeCoとNISAを始めるにあたって、すごくお世話になったYouTubeチャンネルがありまして。

 


www.youtube.com

 

両学長のリベラルアーツ大学。

色んな内容がありますが、特にお金のことに関しては情報が秀逸。

すごく上手に情報をまとめていて、また伝わってくる学長の人柄が素敵なんですよー。

お金をかけないでこんな情報が入る時代、すごいなぁ。

両学長、ありがとう!

 

で、その学長がおススメしていた本なので買いました。

すごく読みやすく、シンプルな内容で分かりやすかったです。

アメリカの年金制度401kや日本のiDeCoとNISAで、その辺の基本の投資のことはある程度勉強していたので、新しい情報というよりは「あ、これまでやってきたことで合ってるんだな」という確認、おさらい的な感じでよかったです。

 

アメリカにいた頃、特に後半の方は結婚生活も不安定でしたから、色んな不安がありました。

私の元旦那は転勤族だったので、私はそれについて転々と引っ越しをしていました。

アメリカの会社で入れる年金制度は、勤めて1年経たないと加入できないので、私は旦那の転勤に合わせて引っ越して、その度に新しい場所で常に職には就いていたにも関わらず年金制度には加入できず、職務経歴だけがバラバラと長くなり…

 

そんな私とは正反対にどんどん昇進し給料が上がり、年金も貯まっていく彼を見て、誇らしい気持ちと共に、焦りと不安でいっぱいでした。

 

でも、

 

「彼を支えるのが私の役目。二人の将来のために頑張っているんだから。」

 

と思い(今振り返るとアホ)、自分の分担をやっているつもりでいたのですが、結局、自業自得な損をしました。

 

それは全てをパートナーに依存する姿勢だった私がいけなかったのですが、当時はどうしていいかもわからず、目標も希望も失って真っ暗な状態。

 

今思うと、アメリカで結婚して生活していながらも、心のどこかではここが永住の地になるとは思っていなくて、だから入ろうと思えば入れたプライベートの保険なんかにも入らず、かといって離婚して日本に帰る勇気もなく、悶々と行き場のない不安を抱えていたのかなと思います。

 

そんな状態から何だかんだあって、帰国した今。

 

ここが永住の地だと安心できるホームに戻り、自分の足で将来のための貯蓄や計画ができるようになったこの安堵感と言ったら。ふーーーー、priceless.

 

一般の人よりもひと回りもふた回りも遅い再スタートで、それを考えると悲しくなるんだけど、過去は振り返って嘆いていても仕方ない。今できることを確実にやっていくしかない。

 

NISAは来年から新しいシステムになるので、年末に向けてその計画も立てないと。

 

両学長がいつも動画の中で言うんですよ。

 

今日が人生で一番若い日でーす!

 

って。

 

本当にその通りだなって思います。

仮に数年後の自分が振り返って、あの頃に戻れたら…と思っている状態が今だと思うと、今できることはたくさんあるなと感じます。

 

今日が人生で一番若い日です!笑