アメリカは確定申告を通常は毎年4/15までに行わなくてはならないのですが、このウィルスの影響で期限を今年は3ヶ月先延ばししました。
そんな実情に甘えてしまって、やらなきゃやらなきゃと思いつつ全然重い腰が上がらなかったアメリカでの確定申告。。。
ついに終わらせました。ホッ。
アメリカではその年一年がどうであろうと、12/31の状態を元に確定申告します。(他の国もそうかな?)年末には既に離婚していたので、申告は既婚者としてではなく、シングルとして行いました。よって至って簡単。
昨年までは既婚者としてジョイントでファイルしていたので、それには経費や養育費、医療費、など複雑な要素が絡むのでプロにお願いしていましたが、今年は私一人で超シンプルなので大手のTurboTaxのオンラインソフトにお世話になりました。
何らかの費用を支払うんだろうなと思っていたら、ベアミニマムのシンプルプランだと無料でファイルできました。ありがとうTurboTax!もうアメリカに戻って住むことはないだろうし、確定申告なんてしなくて放っておいても国を超えて追いかけては来ないでしょうからいいのですが、まあ住んでいたものの義務としてファイルすることにしました。
前の会社から年明けにメールで送られてきていた2019年のW2(源泉徴収票)の情報を元に入力を済ませ、どんどん進んでいくとものの30分ほどで終わりました。あんなに先延ばししなくても良かったのに。。。
国外に住んでいてもTurboTax経由で申告は出来ますし、その際に自分の現在の住所を海外に指定することも出来ます。しかし、一番最後の画面にて自分の連絡先を再度入力しないと行けないのですが、ここでは海外の住所はダメでした。私は友人の住所を使わせてもらってこのステップを乗り切り、あと一歩でeファイル完了!というところで、昨年申告した際のAGIナンバーが必要だと。。。それは昨年の確定申告書類に記載されているはずで、それがないことにはオンラインでファイルは出来ないと。
私はもう必要ないだろうと過去の税金関係の書類は置いてきてしまったので、郵送にてファイルする方法を選びました。郵送でファイルするのであればこのAGI番号は必要ないそう。
ということでアメリカにいる友人にファイルをメールし、プリントアウトして郵送してもらうことにしました。
今考えると、ファイルをスキャンしてソフトコピーでも保持しておくべきだったなと思いました。
ということで、もし今後オンラインでアメリカの確定申告をする予定がある方はぜひAGIナンバーを保管して下さい!そして帰国する予定のある方は会社を辞める際に人事にW2はメールで送ってもらうことをリクエストすることをオススメします。でないと、会社はあなたの在職中の住所に郵送で源泉徴収票を送ってきてしまいます。
ちなみに私は就職した際に税率を決める書類を会社に提出する際にはいつも最大限の税金を毎月引いてもらう設定にしてきました。そうすることにより確定申告の際に思わぬ出費が発生しないためです。そのため、今回の申告でも200ドルちょっと返金されることになりました。それはアメリカの銀行口座に送金してもらう設定にしました。これでまた必要であればトランスファーワイズで日本へ送金できます。何よりとりあえず義務を果たしてスッキリしました。