最近すごく興味深い出来事があったんです。
友人の誕生日があって、プレゼントを選んでたんですね。
で、彼女の趣味が分かっていたので、「これは喜んでくれるはず!うしし。」と思いながらプレゼントをオンラインで購入したんです。
あるブランドのバッグで、もちろん名前は知っていたけれど、私自身ブランドにあまり興味がないので、今回の件で色々調べて詳しくなったんです。
で、ポチッと購入して、満足して、そのことは忘れたんですが。
驚いたのはその翌日。
電車に乗ったら、そのブランドのカバンを持っている人を行き帰りで3人見かけたんです。ちょっと色やサイズが違うんだけど、同じブランドのバッグ。
今まで一回も、本当に一回も!そのバッグに気が付いたことはありません。
で、その翌日。
今度は2人そのバッグを持ってる人を見かけて。
それからもう数日経つんですが、ほぼ毎日見かけるんです、あのカバンを。
で、思い出したのがトニーロビンスのこの発言。
彼はよくセミナーで、
「これから10秒あげるから、周りを見回して赤いものを探して数えて!」
と言って、10秒後に、
「記憶をたどって、青いものが周りに何個あったか数えてみて!」
と言います。そして次に
「これから10秒あげるから、周りを見回して緑のものを探して数えて!」
と言って、10秒後に、
「記憶をたどって、緑のものが周り何個にあったか数えてみて!」
と言います。
もちろん、後者の方が断然たくさん数えられます。
フォーカスするってそういうことで、自分が何にフォーカスするかによって、自分に見えるものが格段に変わってくるという実体験。
今回それを実体験し、びーーっくりしました。
頭では分かっていたつもりではあったんですが、こんなにあのカバンを見かけるとは思いませんでした笑
ということで、フォーカスしたいことをクリアにし、そこに意識を常に向けるようにすることの大切さを実感しているところです。
簡単ではないですな。
嫌なこと、腹立たしいこと、不安なこと、変わればいいのになと思う事にフォーカスするのは簡単で。
でもそこにフォーカスするとそれがもっと強調される。
いいことばかり考えて、ポジティブに能天気で過ごしていても、実態は伴わないんだけど…。でもしっかり自分の目標、フォーカスを絞って、それに集中し、それに向かって行動するかしないかで、見えてくる景色がこんなに違うんだということを体感して驚きました。